1.セックスレスにある[見えない前提]
セックスレスの悩みについて、
多くの人は
- [性欲の減退(年齢)]
- [相性]
- [マンネリ]
このよに解釈し、理解しようとします。
けれど、実際にはそれだけでは折り合い(気持ちの納得)がつけられないことの方が圧倒的に多いはずです。
- 好きなのに触られるのが嫌になる
- パートナーを嫌っているわけではない
- セックスの相性だけが悪い
- 求められると拒絶反応に近い感覚が出る
- 自分でも理由が言えない
- 話し合いをしても改善しない
こういう現象は、先ほど書いたような表面的な理由では読み解けません。
結論を先に言うと、
セックスレスは「身体の問題」ではなく、
[深層心理(心の奥)]の問題として発生するからです。
ここを抑えておかない限り、本質(セックスレスの根本的な原因)にはたどり着けません。
2.よくある誤解
最も一般的な誤解は次の3つです。
- 性欲が落ちた
- 相性(マンネリ)の問題
- 愛情が冷めた
実は、これらは[原因のように見えるもの]ではあるけれど、
[本当の原因]ではありません。
もっというと、
- 性欲が落ちた ▶ 性欲が落ちた原因
- マンネリ ▶ マンネリになった原因
- 愛情が冷めた ▶ 愛情が冷めた原因
こちらが原因の本質なので
[性欲の低下][マンネリ][愛情の冷え]
実は、これら3つは
[結果]であって、
[原因]ではないのです。
まずは、[原因]と[結果]を正しく見極めることが非常に重要です。
これらの誤解に気付くだけでも、セックスレスの解消方法の見つけ方が大きく変わるはずです。
まとめると、セックスレスに対する正しい読み解き方は、
原因(結果だと誤解しているもの:性欲低下・マンネリ・愛情の冷え)が生まれたからセックスレスになってしまった
(避けることの出来ない自然現象)
という解釈ではなく、
性欲低下・マンネリ・愛情の冷えが生じた[本当の原因]が他にある
という解釈から始まっていくのです。
3.セックスレスで起きる現象
セックスレスになっているとき、
- 触られる(性的に求められる)のが嫌だ
- 求められないと不安になる
- セックス自体を拒絶したい
このような状態になっているはずです。
これらの現象(体感)に直面をすると、
[セックス]にまつわる何かで嫌な気持ちになっているのだから、
[セックス]にまつわる何かを解決すれば改善できるのではないか?
と考えるはずです。
実は、このときに起きている誤解こそが、セックスレス問題が繰り返される理由なんです。
4.語られてこなかった[深層心理]という入り口
ここまで[セックスレス問題の解決方法に誤解がある]ということをお話してきました。
誤解があるということに気付けたのなら、次は多くの人が誤解しがちな[浅い理由]についてしっかりと認識していくことが必要になります。
- 子育てで疲れている
- 仕事が忙しい
- ホルモンバランスの問題
- 夫婦仲の問題
実は、これらの理由は位置的には[浅い]のです。
ここでいう[浅い]とは[考え方が浅い]という意味ではありません。
[もっと深いところから来ている]
「もっと深い原因(本質的な問題)が作った結果である」
という意味です。
5.では[本質的な問題]とは何なのか
ここで大きな誤解をひとつだけ解きたいと思います。
それが何かと言うと、
セックスレスの真実は
[愛し合っていないから(愛し合えないから)セックスレスになった]
ではなくて
[愛し合いたかったから(愛してるから)セックスレスになった]
であるということです。
これを聞くだけで安心して涙を流してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ハッキリ言いますので、絶対に忘れないで下さいね。
[愛し合っている二人]だからこそ、レスになってしまったんです。
セックスレス問題とは、
[愛し合える二人だったのか愛し合えない二人だったのか]という
[元々の相性(仕方のないこと)]の問題ではなく、
[愛し方が自己犠牲に偏っていた]という問題であり
[向き合い方を変えれば変わること(改善の余地があること)]なのです。
セックスレスになっている二人には、必ず
それぞれの内部に[自己犠牲]が存在しています。
[自己犠牲]のない二人はセックスレスにはならないのです。
つまり、本当に愛し合える二人であるのなら、[自己犠牲]を解くことさえ出来ればセックスレスは解消できるということです。
まずは、
「愛し合えない二人だからレスになった」
[愛し合っていないからレスになった」
という誤解を解きましょう。
そして、
愛し方を変える
(自己犠牲以外の愛し方を新しく覚える)
という選択を取りましょう。
僕はこれこそが、セックスレスを乗り越えて本当の意味で愛し合える二人になるための、唯一の方法だと考えています。
そのためには、まず、自分の内部に存在している[自己犠牲]についてもっと深く理解する必要があります。
後半では、そのあたりの解説をいたします。
6.深層心理で拒否反応が起きてしまう仕組み
[自己犠牲:頭で心を責めている]
セックスレスになっている二人の深層心理には、必ず[拒否反応]があります。
まずは[なぜ、その拒否反応はなぜ生まれたのか?]という仕組みを知る必要があります。
[レスになった]ということは[レスではなかった]という事実を証明しています。
つまり、[拒絶は無かった]のに[拒絶が生まれた]という事実です。
なぜ、[拒絶が生まれた]のか、その仕組みをお話していきます。
ーーーーここまでで、
セックスレスが「仕方のない出来事」ではなく、
深層心理の仕組みとして起きている現象であることは
ご理解いただけたと思います。
ただし、
ここから先は
「なぜ自分(たち)の場合に拒絶が生まれたのか」
「どこを間違えると悪化するのか」
といった、
個別性が強く、扱いを誤ると危険な領域に入ります。
この先については、
一般論として広く公開するのではなく、
覚悟を持って読み進めたい方に向けて
noteでまとめています。
